学習塾廃業物語のはじまり③

はい、こんにちは。

nabeサンです。

今日もブログを読んでいただき感謝感激雨あられ。

初めましての方は、前回、前々回の自己紹介記事を読んでいただけると嬉しいです。

応援コメントもお待ちしております。

 

さて今回は、引っ張りに引っ張って自己紹介大散弾。

じゃなくて、第3弾です。

 

第2話は、22歳にして履歴書に4年間の空白を持つワタクシが、公共職業安定所に駆け込むところで終了となりました。

続きが気になりますか?

 

えっ?気にならない?

 

そうですか・・・。

 

じゃあ、今日は、なぜ学習塾のFCで独立しようと思ったのか

そちらのはじまりの話をしますね。

 

学習塾開業の直前まで何をしていたのか。

実は、とあるカレー屋チェーンのFC店で働いていました。

 

そのチェーン店には「のれん分け」の制度があるんですね。

もともと独立希望として働いて、オーナーさんの推薦とFC本部の認可が下りれば晴れて独立できるという。

 

その際、新規開店することもできるけど既存店譲渡で始めることもできます。

飲食業にかかわらず、新規顧客獲得とリピート客の育成は永遠のテーマですからね。

既存店譲渡が選べるというのは、信じられないほどのメリットだと思います。

もちろん相応の資金は必要になりますが、売り上げが読めずに眠れぬ毎日を過ごすよりはだいぶマシ。

 

さらには、ですよ。

買えるということは、売ることができるってことですよね。

これも相当なメリットだと考えています。

普通は、引退するなら事業承継するか廃業するかの2択だと思います。

だって、なかなか売れないですよね。

個人経営の飲食店なんて属人性が高すぎて、仮に承継できたとしてもスタッフも顧客も入れ替わる覚悟がないと。

 

では、なぜ、そんなお得な「のれん分け」を諦めたのか。

 

正確には諦めたのではありません。

学習塾FCで開業という選択肢と比較したときに、開業のハードルが低く感じたので学習塾を選んだのです。

 

具体的にどのようなことを検討したのか、いくつか挙げてみます。

 

例えば、開業時の費用です。

飲食店は設備費がかかります。

居抜きの場合は初期投資は抑えられても、中古であれば劣化が早いしメンテナンスコストがかかります。

譲渡を選んだとしても買取費用は2000万円とかしますから。

その点、事務所系のテナントであれば学習塾なら改装は不要

パーテーションや机、フロアマットなど、いざとなればDIYでいけます。

 

次に、独立までの時間。

経験を積んで認められるにはそれなりの時間がかかります。

天賦の才能と死ぬ気の努力ができる人でも5年、そうでなければ10年近い修業期間が必要なようです。

これは全く悪いことではありません。

むしろ、給料をもらえながら修業ができる、失敗のリスクがほとんどないという点で神対応だと思います。

 

しかし、自分が働き始めたのは30代後半でした。

なおかつとんでもなく不器用なものですから、独立できたとしても50歳近くになってしまうだろうというのが見えてしまったのです。

僕には会社を興して稼いだお金を不動産投資に回したいという夢があったので、50歳で独立して現場に立ち続けながら投資をするビジョンに希望が持てませんでした。

その点、手持ちの資金と公庫からの借り入れで、学習塾ならすぐにでも開業できます。

独立のタイミングを10年近く前倒しできるなら、借り入れのリスクも進んで負う価値があると考えました。

なぜなら、開業を夢見て既に10年以上経過していたからです。

独立の可能性を目の前にして、さらに10年も待つのは耐えられませんでした。

 

他にも理由があるのですが、最も大きかったのは身近な人の一言でした。

ある店舗に勤務しているとき、店長さんが既存店を買い取って独立する瞬間に立ち会うことができました。

彼は30代後半に入社してガムシャラに頑張り、10年かけて独立することができました。

しかし、仕事第一の働き方に愛想をつかされて離婚

念願叶えど守るべき家族もなく、「これからは金持ちの爺さんとして生きていくしかない」と自嘲気味に語っていました。

 

あなたならどう思いますか。

間違っても「俺もそんな風になりたい」とは思わないでしょうが、「俺はそんな風にはならない」と言いきれますか。

 

独立希望ってことはそれなりの事情があるんです。

一発逆転狙わないといけない背景があるんです。

ですから、背に腹は代えられず、無理難題を言われてもどんな扱いを受けても、歯を食いしばって耐えるしかないんです。

でも、それは自分の口から言うことであって、他人から強要されたり利用されたりしていい理由にはなりません。

家庭を壊すほどのものであってはならないと考えています。

 

僕は大黒柱としての父親としては落第点だと思うけど、それでもやっぱり家族が一番大事です。

それに、仕事のためだろうとなんだろうと、自分自身の尊厳を捨ててはいけないと思っています。

 

その点、学習塾でしたら、どんなに頑張っても寝る時間がないとか、他店ヘルプに往復100キロ運転して日帰りとか、電車で往復5時間(しかも行った先ではアルバイトさんからも罵倒される)とか、そういう仕打ちを受けることはありません。

別に13連勤とか一日16時間労働とか、たまになら耐えられますけどね。

自分がオーナーになったとして、従業員にそれを要求するのは絶対無理

 

まぁ、ほかにももろもろの理由がありまして、カレー屋ではなく学習塾での開業を選んだわけです。

 

では、カレー屋さんで働く前は何をしていたのかというと・・・。

 

それは自己紹介の続きをお楽しみに。